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「ゴムの木カフェ」

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現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

スポーツジム専用ゴムマットの梱包

特注サイズを除き、私たちの取り扱い商品の中で唯一ロール状でお届けしないゴムがスポーツジム専用ゴムマットです。500mm×500mmなので巻けないので平板のままで梱包します。箱に入れずにPPクロス紙のみで梱包します。

見ていただく方が分かりやすいですよね。
下の写真の通りです。(3コ口ですね)

ゴムマットの梱包について

状況に応じて変えることがありますので、梱包荷姿で荷受けが変わる場合などは事前にご連絡くださいませ。

私たちは原則として簡易梱包で出荷しています。「簡易」という言葉を調べますと、手順・手続が簡単で、たやすく(=易)行えること。と出てきましたが、私たちの「簡易」は少し違うかもです。私たちは送料を最小化し、梱包資材を最小限にして、製品であるゴムマットを守ることを心がけています。

・送料を最小化する

これは単純にいえば個口数を最小限に抑えるということです。例えば1本20kgのゴムシートを2本お届けするのに、20kg×2本=40kgが1梱包よりも、20kgを1本ずつお届けする方が軽くて持ち運びやすいです。でも、私たちは1梱包で出荷します。

なぜか?

送料を1梱包分に抑えられるからです。もちろん追加送料をいただけるなら個口数を分けることも出来ますが、原則として1梱包で出荷できるものは1梱包にします。もしそれをしないとなると、10,000円以上で送料無料はもちろんのこと標準送料も現状のままでは成り立たなくなります。「送料を最小化する」の意味は私たちが運送会社さんに支払う送料を最小化するという意味ではなくて、お客様にいただく送料を最小化する、という意味なのです。

梱包資材を最小限にして、製品であるゴムマットを守る

上のスポーツジムマットなどは段ボールに入れた方が見栄えが良いのではないか、というご意見もあるかもしれません。しかし、すべてのものには経費がかかります。段ボールも購入しなければなりません。購入したら置き場所も必要です。それらにはすべてお金がかかります。そしてそれは商品代に上乗せされていくわけです。私たちが販売している商品はゴムシートであり、プロとしてのご提案力です。それらに価値を認めていただいてご注文いただくのですが、上質で高級な梱包にお金をかけることを望まれている方はいないと思います。なので私たちは梱包に工夫はしますが、必要以上のお金をかけることはしません。(小さなサイズの特注品などは段ボールに入れて出荷しています)

私たちが使う梱包資材はPPクロス紙といって水に強く裂けにも強い材質です。この梱包資材に至るまではいろいろ試しましたが、この材質が最も強く様々な環境からゴムを守ってくれることに気が付きました。上質で高級ではありませんが、ゴムを守るという意味では抜群に便利な梱包資材です。強いといっても薄いので、ハサミで切れますし小さくたたんで廃棄することもできますからね。

今日は梱包もちゃんと考えてますよ、というアピールでした(笑)

現場スタッフ富田です!
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ゴムシートを佐川急便さんかトナミ運輸さんのパレット梱包で出荷

昨日は佐川急便さんの宅配便で出荷した記事を書きましたが、本日はトナミ運輸さんでパレット出荷する記事です。全部同じ運送会社さんで出荷できないのか?と疑問に思われる方もいらっしゃると思いますが、私たちは宅配で出荷できるご注文は佐川急便さんで出荷、それ以外はトナミ運輸さんでパレット梱包で出荷しています。(例外もあります)

▽佐川急便さんで出荷する場合…1コの重量が50kg未満

→目安として3mm×1M×10M(およそ45kg)、10mm×1M×3.2M(およそ48kg)くらいまでが限界です。

▽トナミ運輸さんでパレット梱包で出荷する場合…1コの重量が50kg以上

→目安として5mm×1M×10M(およそ75kg)、5mm×2M×4M(およそ60kg)です。

1枚重量が50kg以内でも総重量が多い場合などはトナミ運輸さんのパレット梱包で出荷をお願いする場合があります。例えば1枚3kgでも500枚あれば1500kgですからそういった場合はトナミ運輸さんのパレット梱包で出荷をお願いしています。

宅配便の出荷とパレット梱包で出荷の違い

▽宅配便(佐川急便)

・個人宅お届けは時間指定ができる(法人、事業所向けは時間指定できない。
・玄関先までのお届け

▽パレット梱包(トナミ運輸)

・日時指定ができない
・車上渡し(原則として荷下ろしは荷受人様)

他にも細かな違いはあると思いますが、大きな違いは上の通りです。

パレットの荷受けをされたことがない場合の最大の心配は「どうやって荷受けするのか?」だと思います。実際に私たちのお客様ではフォークリフトをお持ちでない方の方が多く、手おろしをされるケースがほとんどです。原則として車上渡しですので、トナミ運輸のドライバーさんは原則として商品には触りません。(ほとんどの場合が手伝ってくれると思いますが)フォークリフトもないのに50kg以上のゴムシートをどうやって荷受けしたらよいのか途方に暮れてしまうのも無理がありません。

ご説明いたしますね。

パレット梱包で届いたゴムシートの荷受け方法

まず、荷姿はこんな感じです。

 

上野写真の状態でトラックに積まれて届きます。黄色い帯状のバンドがPPバンドです。ハサミでカンタンに切れます。ちなみに上の写真のゴムシートは1本が60kgですので2本で120kgあります。ですので、パレット事ごと人力で降ろすのは無理です。必ずPPバンドを切って1本ずつの荷下ろしをお願いします。トラックの荷台にあるゴムシートを担いで降ろすのは大変なので、荷台から転がすようにして落としていただく方が良いかと思います。その際も充分にお気を付けください。

その流れを漫画にしてまとめてみました。
ぜひご参考にされて安全な荷下ろしをお願いいたします。

荷受けでご不明なことがございましたら、ご遠慮なくお問い合わせくださいませ。

現場スタッフ富田です!
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ゴムシートをすぐに出荷!

ゴムシート.comは掲載商品のほぼ100%を在庫しています。ですので、ご注文をいただいてからすぐに加工して出荷することができます。サイト上では午前中のご注文は即日出荷!と記載していますが、実際には14~15時くらいまでのご注文分を出荷しているのが現状です。ただし、混雑状況にも左右されますので当日出荷をお約束しているのは午前のご注文分です。

午後になっても当日出荷できないのか?私たちも可能な限り出荷しますが、重いもので150kg超のゴムシート、大きいもので2Mの長尺ロールがあります。これらは取り扱いに危険がともないます。私たちも非常に慎重に扱います。実際のところ、これらが自分めがけて倒れてくると人力では支えきれません。そんなことが絶対にないようにしているのですが、焦って取り扱うと危ないわけです。そういう観点からも午前中で当日出荷のデッドラインを切らせていただいてます。

それでも、それでも。お急ぎのお客様が多いことは理解しています!どうしてもお急ぎの場合はご注文時の備考欄に一言書いていただきますと、なんとかがんばってみたいです。(と、あいまいな決意でスミマセン)

ゴムシートの出荷はほぼ佐川急便さん!

毎日、こんな感じで集荷に来ていただいてます。

ゴムは重いですから佐川急便のドライバーさんも大変です。ゴムシート.comに集荷に来られる前にトラックの荷台を整理されていて、ゴムシートをどんどん手前につんでいけるように準備してくださってます。さすがプロだと思える頼れる人たちです。

*許可を得て集荷の様子を撮影して掲載させていただきました。

茶色い梱包紙で包んでいるのがゴムシートですが、もちろんこの状態でお手元に届きます。この写真からなんとなく到着イメージも掴んでいただけるとうれしいです。この梱包紙はなかなか優秀でして、破れに強いですし、水にも強いです。なので、佐川急便さんのトラックの荷台で少々揺れてぶつかっても大丈夫ですし、雨の日の配達で少し濡れたぐらいでは商品に影響はありません。雨が滲んで商品も濡れてしまうということはほとんどないかと思います。

美しく梱包するのは意外と難しいです。またの機会にお話ししますね。
今日は「ゴムを切って、梱包して、佐川急便さんで出荷!」というお話でした。

いつもありがとうございます!

現場スタッフ富田です!
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ゴムの穴あけを正確に

小さい穴から大きな穴まで毎日たくさん加工しています。自分でいうのもおかしいですが、きちんとした性格なので正確に穴をあけます(当り前ですが)。ゴムシートのサイズが1000×2000以内でしたら、機械加工で正確な位置に穴あけ可能です。これ以上のサイズになると、ポンチなどで手加工になるので、精度は落ちます。ですので、1000×10Mのゴムシートに穴あけ加工をご依頼された場合には1000×2000を5枚にしていただけると正確な穴位置に加工できますので、できればそのようにしていただけると良いかと思います。(私も助かります笑)

ゴムの穴あけ ご依頼方法

お見積りフォームよりお願いいたします。
https://gom-sheet.com/order/

穴径はφ10などでご指示いただけると分かりますが、穴位置を文字や記号ではご指示いただきにくいかと思います。手書きメモを書いて写メを送っていただくのが最もカンタンな方法だと思います。正式な図面は必要ありません。下図のようなザクっと書いたメモで全く問題ありませんので、お気軽にご依頼ください。私たちのお客様の多くは下のような図でご依頼くださいます。


もちろん穴あけ以外の加工依頼も上のような図でご依頼いただくことができます。必要な寸法が抜けている場合にはご連絡させていただきます。ご参考までによく抜けている(足りない)寸法数値はR加工のご指示ですね。手書きの図面上はR加工をご指示いただくのですが、どのくらいR加工するのかが抜けていることが多いです。R10とかR15とかですね。あ、R加工は角を丸く加工することです。例えば作業台マットにして使われる場合は作業台の4角が丸くR加工されていたら、作業台マットもR加工したいではないですか。その場合、作業台がどのくらいR加工されているかご指示いただかないとダメなんです。

「R加工 測り方」などで検索していただくと計測方法を調べていただくことができます。

ゴムシートサイズ 1000×2000以内
・手書きの図面を送っていただく

これで様々な形状のゴム加工が可能です。
ぜひご連絡ください。

お見積りフォームよりお願いいたします。
https://gom-sheet.com/order/

現場スタッフ富田です!
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ゴムマットを丸く切ることできます

と、大げさに書くほどのことではなくできます。ホームセンターさんにも置いてありますよね。50mmくらいの円形ゴムのことです。ホームセンターさんでは決まったサイズを数種類置いてるケースが多いでしょうか。ご希望のサイズに近いものがあれば、多少の寸法の違いを我慢されてご利用されるのも良いかと思います。

しかし、ホームセンターさんにないサイズや数量が多い場合などは特注でご依頼ください。ゴムシート.comでは抜型を作成せずに円形加工できますので、抜型作成の時間を短縮して加工に入ることができます。また材料を大量に在庫していますので、100~200枚はもちろんのこと、数1,000枚の加工でも手持ちの在庫分から加工することができます(ゴムの種類、厚み、寸法にもよります)

ゴムマットの円形加工は高い?納期がかかる?

<単価について>
円形加工はホームページから購入できる通常の長さカットに比べてかなり割高になるのか?→答えは「割高になりますが、極端な価格差はない」です。幅そのままの長さカットと比較した場合に割高になる理由は、工程数が多くフリーハンドでは加工ができないからです。とはいえ、図面もカンタンですし、加工難度も高くありませんので、極端な価格差がある程度です。数量がまとまれば角型と大差ない単価になります。

<納期について>
こちらについても単価でご説明した内容と同様で、通常の長さカットと大差がないです。サイズと枚数次第では大きなサイズの長さカット10枚よりも小さなサイズの円形加工100枚の方が早く仕上がる場合もあります。

円形加工は特別なものではありません。1枚でも承りますし、10種類のサイズの違う円形加工を各1枚といった内容の加工依頼もございます。数量がまとまれば単価は下がりますが、必要のない場合もあるかと思いますので、1枚からでもご依頼ください。

よろしくお願いします!!

現場スタッフ富田です!
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ゴムマットを細く長く切るってどういうこと?

細く、長く生きるのが私のモットーですが、ゴムシートを細く、長く切るのも得意です。例えば、幅100mm×長さ10Mのような寸法のことです。業界用語で「帯切り」と言ったりしますね。でも、私は「帯切り」なんて言いません。あくまで、「細く、長く」です。その方が私の生き方にピッタリだからです。もう一つの理由が、業界用語ってお客様には分かりにくいですからね。100mm幅の10M巻きの見積もりくださいと言われて、「ハイ!帯切りですね!?」というのでしたら、「細長いゴムですね?」と確認した方が伝わりますからね。え?こっちがメインの理由で私の生き方「細く、長く」はどうでもいいですって?ですよね、スミマセン…。

「細く、長く」切るご依頼は非常に多いです。ホームページからご注文いただける幅カットなしのご注文の次に多いのが、この「細く、長く」のご依頼ですね。数多くの出荷をしているうちに私の得意技になったともいえますので、お客様に感謝の気持ちでいっぱいなのです。いつもありがとうございます。

ゴムマットを細長く切る方法

幅100mm×長さ10Mのカットは定規をあてて幅カットする方法もあります。最大長さ2Mの定規がありますので、2M切ってまた2M切るというようにすれば、5回カットで10M終わるわけです。(←意外とそんなに単純ではありませんが計算上のお話です)

しかし、幅の寸法を100幅に保ったままカットするのが思ったよりも難しく時間がかかります。その方法でも正確に早くカットする自信がありますが、こなせる仕事量に限界があります。私がしんどいのは良いのですが、納期が必要になってくるのでお急ぎのお客様をお待たせすることになってしまうわけです。

そこで導入したのが「細く、長く」切る機械です。これがとっても優れものでして、これが導入されてからとても正確に早く切ることができるようになりました。

これです。


10ミリのゴムを幅200mm×長さ4000mmに細く、長く切っています。カットする前は1000mm×長さ4000mmなのでざっくり60kgありました。そのため、腕に力が入っているのが伝わりますでしょうか。けっこうな重量があるので安全面に配慮してカメラ目線になれずに申し訳ございません。心からお詫び申し上げます。。。

鋭利な円盤状の刃物がついていて、そこにゴムマットを押し込んでいくことで長尺ものも幅カットできるのです。これ、実は見た目以上に「慣れ」が必要です。といっても変な「慣れ」は事故の原因につながりますので、オペレーションはきちんと教科書通りに行うのは当然のこととして、機械の動き(クセ)、材質、加工寸法などに応じて若干の工夫を必要としています。

お急ぎの場合でもぜひご相談くださいませ。

現場スタッフ富田です!
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ゴムシートの穴あけ加工 仕上げ編

昨日は穴あけをするお話でしたが、今日はその仕上げのお話です。2日に分ける必要があるのか?と言われれば困りますが、このくらいのペースがちょうど良いかと思っているのでお許しください。がんばります!

で、仕上げしている様子です。

なんてことはないです。カンタンそうに見えてカンタンです。
機械の加工面はコンマ数mmつながった状態であがってきますので、それを切り離すだけの地味ーな作業です。それまでの工程がきちんとされていればこの仕事自体はまったく難しくはありません。「それまでの工程がきちんとしているか?」は当然きちんとしているわけでして、この作業そのものの集中力というよりも、縦横の寸法や穴径、穴位置の精度を確認しながら作業している感じですね。機械で加工したからといって、そのまますべての寸法が完璧に出ているとは限らないので、必ず確認は必要です。

かつては人間精密機械と言われた私ですが、今ではすっかり機械の力を借りています。しかしやっぱり人間の目を必要とするところも多々あります。これからも技術力向上に励まないといけないと思う今日この頃でございました。

このような形状のお仕事は非常に多いです。角型に穴あけ2~4コくらいの加工ですね。ドシドシご依頼くださいませ。


現場スタッフ富田です!
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青色カラーゴムの穴あけ加工

黒色でも青色でも穴あけの手段は同じですが、カラーゴムの機械加工は多くないのでせっかくなのでご紹介です。

ご指定の縦横寸法カットと穴あけ2か所の加工です。黒いビニールシートが邪魔をしてせっかくの青色カラーゴムの鮮やかな色が見えないのですが、この黒いビニールシートにも役割がありまして、そのことをご説明したいのでわざと残した撮影しています。決して取り忘れたとかそこまで頭が回らなかったとかではありません!

カラーゴムは青色以外に緑色、茶色、赤色、黄色があります。緑色が一番人気ですが、その他のカラーゴムはほぼ均一にご注文をいただいてますね。カラーゴムは通常の黒色に比べて高価なため、単純な養生目的では少し高いかなーというのが正直な感想です。ですので、養生に+αの目的を持たせたい場合にオススメいたします。

・色を分けて置き場所を区別できるようにしたい
・工場内などで安全な場所を色で区別したい
・公園など遊具のクッション材に明るい色を使いたい
・他の人と違う色を使いたい
・イベントのテーマカラーのカラーゴムで養生したい

などなど。使い方は様々です。このように単にキズ防止というだけではなく、色に意味を持たせたいときには黒色ゴムでは目的を果たせませんからね。そんなときはカラーゴムをぜひご検討ください。

カラーゴムに黒色ビニールシートは邪魔?

上の写真にある黒色ビニールシートは邪魔ですよね。青色カラーゴムの青色がほとんど見えません。前述しましたが、これには役割がありましてないと困るのです。これは機械加工する際に刃物をスムーズに動かすためのちょっとした工夫です。この機械はヘッド部をゴムに滑らすように加工していくのですが、ゴムはそもそも滑りにくい材質なので抵抗が生まれてスムーズに滑らないことがあるのです。滑りにくい状態でも機械は動きますから、ゴムが動いてしまう可能性があるのです。ゴムが動くと寸法はきちんとでません。。。

黒いビニールシートをかぶせることでヘッド部はシートを滑るように動いてくれます。さらに、この機械はゴムを固定するために掃除機のようにゴムを吸いながらカットしてくれるのですが、ビニールをかぶせることでビニールごと吸着してくれるので、さらにしっかりとゴムを固定してくれるのです。

機械だからデータを入力したらそれで終わりというわけではなく、材質の特性、厚みと寸法の兼ね合いなど意外と考えることが多いです。いろいろなことに挑戦してより良い製品づくりを心掛けてまいります。

現場スタッフ富田です!
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ゴムマットは重いです

ご想像を超える重さかもしれません。。。
以前にお引き取りご希望のお客様からお問い合わせをいただいて、そのサイズが150kgあるため乗用車では厳しいですとお伝えしましたが、「いや、そんなに重くないはず」とおっしゃっる方がおられました。

しかしそのままお越しになってお持ち帰りいただけないと二度手間になってしまうので、計算方法をお伝えして150kgの根拠をお伝えしましたところ、ご納得いただいて軽トラックでお越しいただいたことがございました。でも、その方が特別ではなく多くの方がゴムの重量をご存知ありません。それはそうですよね、普段からゴムを扱っている私たちだからゴムのサイズから重量を計算できますが、そうでない多くの方からしますと分からないのが普通です。それを私たちが根拠を示してお伝えするのも仕事の一つなのです。

例えば、天然ゴムシート厚さ5mm×幅1M×長さ10Mの重量はおよそ75kgです。

75kgと聞いてもピンとこない方も多いと思いますが、男性でも持ち上げられない重量です。5Mだと半分ですから37.5kg。このくらいだと男性なら持ち上げられる重量ですね。お手元に届いてからの使い勝手の良さも含めてご購入時にご検討くださいませ。

重いゴムマットを運びやすく

このように身体を鍛えることで重いゴムマットを軽々と持ち運ぶことができるようになりますので、ウェイトトレーニングをオススメいたします(笑)というのはもちろん冗談でして(彼が力持ちなのは事実です)、このように丸めると持ちやすいです。ちなみに写真のゴムはリサイクルゴム10mm×1000mm×2000mmです。およそ24kgです。このくらいだと彼でなくても笑顔で持てるレベルだと思います(男性であれば)。

お届け時も巻いて梱包してますので、そのままの状態が最も持ち運びやすいです。彼はロールの内側に指を入れて持ち上げてますが、お届け時は完全梱包のためそれができません。その部分だけハサミやカッターナイフで穴をあけていただくとさらに持ちやすくなりますね。

でも、重いと感じた場合にはご無理をせずにお二人でお持ちください。お二人で両サイドを持って運びますと少し歩きにくいですが、めちゃくちゃ楽です。ご自身では全然平気な重さでも腰を痛めるときは痛めます。持ち方や体調、さらには精神状態などが腰痛の原因になるらしいです。なので、私たちも可能な限りフォークリフトや複数人での持ち上げをするようにしています。くれぐれもお気を付けくださいませ。

現場スタッフ富田です!
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ゴムシートに両面テープを貼ってから加工

昨日の続きです。
https://www.gom-sheet.com/blog/article/3857#contents

ゴムシートに両面テープを貼り付けて納品することもできます、という内容でした。様々な形状でゴムシートを使われることがあるかと思います。丸形のパッキンや小さいサイズのスペーサーなど。こういった形状やサイズですとテープを加工後の後付けするのは大変困難ですから、テープを貼り付けた後に機械加工をするわけです。

テープ付きのゴムシートを機械加工する

白い帯状の紙が両面テープの剥離紙です。もちろん、これを付けたまま納品いたします。写真上部にみえるのが機械のヘッド部です。両面テープに接する部分の中央部に針のような細い突起物が見えます。これがゴムを切る刃物です。この刃物が高速で微振動しながらカットしていきます。緑色にみえるテープはどこでもある養生テープです。破損した部分を隠しているわけではなくて、接地部の滑りをよくして機械の動きをスムーズにしています。

両面テープは貼り付けカンタンで接着力が強い?

接着剤に比べて貼り付けはカンタンで、かなり強力な両面テープもあります。しかし使い方を誤ると充分な接着力が得られずに剥がれてしまいます。といいますのも貼り付け直後は充分な接着力が得られないからです。両面テープが充分な接着力を発揮するためには接着後24時間程度は養生された方が良いかと思います。

例えば、台車の通行路にある壁を保護するために両面テープ付きのゴムシートを貼り付けたとします。貼り付けた直後からゴムシートの自重で下に引っ張られるため、テープ貼り付け部に負荷がかかり続けてしまい、その結果として壁面に対する圧力が弱くなりテープがきちんとついてない中途半端な状態になってしまうのです。

ですので、貼り付け直後は自重で下に引っ張られないように養生テープで固定するなどの工夫が必要です。このときゴムの重量が重すぎると養生も困難になるため、5000mmを1枚というよりは2500mmを2枚もしくは1000mmを5枚など分割される方がより確実かと思います。対象物に上から貼り付けるなど負荷がかからない場所であれば問題ないかと思います。

強力な両面テープを使うことがありますが、初期接着時は力をいれると剥がれますが、24時間経過後は思いきり剥がさないと取れなくなります。取れないのでさらに力をいれるとゴムが引きちぎれるくらいの接着力がありました。

便利な両面テープですが、完全に接着されるまでには時間が必要だということをご理解くださいませ。

現場スタッフ富田です!
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ゴムシートに両面テープを貼って納品

今日はゴムシートに両面テープをつけるご依頼をご紹介します。最終加工形状はお見せできないのですが、その過程で両面テープを貼っているところをお見せしますね。

ゴムシートを何かに貼り付けて使われる場合に両面テープを使われるケースがあります。そんなとき、納品時に両面テープが貼られていたらその後の作業が楽ですよね。特に小さいサイズだとそれに合わせてテープを切らないといけませんし思ったよりも大変ですし、仕上がりも悪くなります。

それならカットする前に両面テープを貼り付けておいて、ゴムとテープをまとめて切ってしまえば仕上がりがきれいになりますし作業もかなり楽なのです。

お客様でテープを付けられるケースと、私たちでテープをつけて納品させていただくケースと様々です。その現場によっても使い分けをされるお客様もおられます。テープ付きはカゴからご注文できませんので、お見積りのご依頼をお願いいたします。

御見積りフォームはこちら
https://www.gom-sheet.com/order/#contents

ゴムシートにテープを貼り付ける

今1200幅のゴムシートに100幅の強力な両面テープを貼り付けしています。カンタンそうに見えますが強力なテープは貼り直しが困難で一発勝負であるため実は難しいのです(と申し上げておきます)。今回のお仕事はここからさらにCAD図面通りに機械で小さくカットしていくのです。

ゴムシートに両面テープを貼り付けるお見積りについて

両面テープ付きは都度の御見積をしております。幅×長さに応じて価格は変わりますし、納期もテープなしと同じようにはいきません。カンタンなものでも追加1~2日は見ておいてください。でもお急ぎの場合は備考欄でお教えいただけますと可能な限りご協力させていただきますね。

強力タイプは100幅のみ、汎用テープも基本的には100~150幅で貼り付けをしています。そのため、それ以上の幅のゴムシートに貼り付ける場合は原則として継ぎ張りでお願いをしています。

・トラックのあおりにクッション材としてのゴムをとりつける
・壁にキズ防止のゴムを貼り付ける
・円形のゴムを貼り付けたいので、円形加工前でないとテープを付けられない

などお教えいただける範囲で備考欄に詳細を書いていただけますと、材質や厚みのご提案からお見積もりをさせていただきます。よろしくお願いします!

在庫はありませんが、塩ビ ピラマットのカットもしています。

正確にはピラマットは扱っていない(在庫がない)のですが、ゴムのご注文をいただいた際にピラマットのお問い合わせもいただいたので、ピラマットを仕入れて加工させていただきました。

ピラマットを製造されている会社さんがご近所で知人ということもあり、お持ちの在庫をすべて分けていただけましたので、お客様のご依頼分に対応することができました。


ご依頼が増えたゴムのテーパー加工です。


ゴムを敷いた場所への台車などの乗り上げがスムーズになるために使っていただくことが多いです。20tだと歩行者もつまづきやすいですからね。

オーダーカットの御見積りフォームからお問い合わせくださいませ。
https://gom-sheet.com/order/



個人様からのご注文で天然ゴムマットをお使いいただきました。

天然ゴムマット(黒)厚さ3ミリ×幅1000mm×長さ5000mm 1枚


お使いいただいている現場のお写真です。


和室が美しいトレーニングジムに大変身してますね。
きちんとコンパネを敷かれており、かなり手間をかけられましたが、
美しく、見た目以上の堅牢さがあることが伺えますね。

しかし、ご自宅とは思えない本格的なトレーニングルームですね、すごい!


このたびはありがとうございました!!

奈良県北葛城郡王寺町にありますボディーメイクスタジオPS-h様からのご注文でスポーツジム専用ゴムマットをお使いいただきました。

スポーツジム専用ゴムマット(黄チップ)厚さ15ミリ×幅500mm×長さ500mm 16枚
スポーツジム専用ゴムマット(黄チップ)厚さ15ミリ×幅500mm×長さ400mm 8枚
スポーツジム専用ゴムマット(黄チップ)厚さ15ミリ×幅400mm×長さ500mm 1枚


お使いいただいている現場のお写真です。

何もなかったお部屋に私どものゴムマットを敷いていただき、
マシンが設置されている様子を見られるのはとてもありがたいことです。

本格的なマシンが設置されており、
充実したトレーニングジムであることがうかがい知れますね。


このたびはありがとうございました!!

個人様からのご注文で駐車場にゴムマットをお使いいただきました。

天然ゴムマット(黒)厚さ5ミリ×幅1M×長さ5M 1枚


お使いいただいている現場のお写真です。

駐車場の未舗装部分にゴムマットを敷いておられます。
砂利のままだとタイヤの溝に砂利が入り込んでしまうため、
ゴムマットを敷いてタイヤが砂利に直接乗ることを防がれているのですね。

ゴムの黒色と雰囲気が周囲と調和していて
不自然な感じになってなくてよかったです。


このたびはありがとうございました!!

三重の製造業様からのご注文で食缶洗浄機の出口側で、
クリーンテーブルの上に出てくるトレーなどの衝撃を、やわらげるために使用されています

天然ゴムマット(黒)厚さ3ミリ×幅1M×長さ1.5M 1枚
天然ゴムマット(黒)厚さ3ミリ×幅1M×長さ1M 1枚


お使いいただいている現場のお写真です。

まったくの異業種のため、機械設備を拝見してもどのような動きをするのか分かりません(笑)
おそらくテーブルの奥にみえるのが製品吐き出し口で、テーブルの上に勢いよく落ちていくのでしょう。

そのテーブルにゴムマットを敷いて、衝撃緩和されている事例です。
このようなご用途だときっちりとした寸法は必要なく、
テーブル全体をカバーできれば目的を果たせますね。


このたびはありがとうございました!!

漁業をされてる方からのご注文で漁船のデッキにゴムマットをお使いいただきました。

天然ゴムマット(黒)厚さ5ミリ×幅1.5M×長さ3.2M 1枚


お使いいただいている現場のお写真です

漁船のデッキのキズ防止が主な目的とのことです。
仕事でお使いの大切な漁船を大切にされている様子が伺えます。
その道のプロが道具(船を道具といってよいかわかりませんが)を大切に扱われる様は美しさを感じます。

料理人が包丁を大切に手入れする
野球選手がバットを大切に磨く

なども同様の美しさを感じますね。


少し話が逸れましたが、
ゴムマットは膝の疲労軽減や滑り止めなどにも効果があるかもしれませんね。


このたびはありがとうございました!!

中学校、高校の陸上競技部様にゴムマットをお使いいただいてます。

他の部活動との兼ね合いで、毎日グラウンドを使えるわけではなく、グラウンド外での練習も多いのですが、そのような場所は水はけが良くなく、泥が跳ねたり滑ったりできちんとした練習ができません。

そのような場所でゴムマットを敷いていただくのです。文章では伝わりにくいので漫画にしてみました。

こんな感じです。
ゴムだから絶対に滑らないということはありませんが、泥はねやぬかるみが解消されるため集中して快適に練習できます。

ほとんどのケースで私たちがオススメするのが天然ゴム厚さ10mmです。長さは必要M数がそれぞれの学校様で異なるのかと思いますが、納品実績で多いのは幅1M×長さ10Mですね。長さ10Mだと原反特価になりますし、実際にそのくらいの長さが必要になるとのことです。

ご注意いただきたいのは重量150kgくらいあることです。荷下ろしや持ち運びにはご注意くださいませ。

スポンジのオーダーカット事例です。

まだまだ仕上がりは雑でして、
細かなところで工夫は必要なのですが、
パッと見てどんな動物でなのかが
ハッキリとわかるレベルにはなりました。

カットそのものよりも図面を描く方が大変でした。。。


サイ

鹿

用途、使い方

ご依頼があって作ったわけではなく、
どのくらいの精度でカットできるのか試したくて加工しました。
ですので用途や使い方は考えてません。

水に浮くので、お風呂場に浮かべて遊んだり、パズルのような使い方ですかね。

もっと大きなサイズで作ると、
面白いカタチのビートバンとしても使えそうです。

切文字の方が用途は拡がりそうですね。
「お名前」「Happy Birthday」「Happy Wedding」などです。

もちろんゴムでも製作可能ですが、
スポンジは軽量ですから大きなサイズでも持ち運びはカンタンですね。

切文字のご相談などあればご連絡くださいませ。

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