現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
ゴムシートにご指定の幅、長さ、深さの溝を掘ることができます。様々な理由で溝が必須の場合はご相談くださいませ。手加工ではできない作業のため、機械加工が可能な加工内容であることが条件になります。
かなり大きなサイズに溝を何カ所も入れるお仕事を納品したこともありますが、機械のテーブルに載せられない場合は人力での支えが必要など非常に困難な作業内容になるのです。厚みや寸法、加工内容によっても条件は大きく変動するため「これ以上はムリ!」のように分かりやすい条件提示を予めお伝えしにくいのです。
サイズが小さい場合でも複雑すぎる場合には加工困難な場合があります。ご了承くださいませ。
私たちは依頼をいただく立場ですので、すべてを把握しているわけではありません。
溝に何かをはめこむ、溝をつけることで巻きやすくするなどが代表例ではないでしょうか。
溝に何かをはめこむ場合は、寸法次第ではめこめない場合がありますが、寸法に余裕を持ちすぎるとガバガバになってしまう難しさがあります。ゴムは伸縮する材質ですので、寸法はアバウトになりやすいです。逆にその特徴があるおかげで入りにくい場合も押し込めば入ってしまう利点もあります。
ゴムの寸法はきっちり出にくいことをご理解くださいませ。
現場スタッフ富田です!
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ゴムシートの縁に傾斜をつけることができます。大きなサイズも不可能ではないのですが手加工になりますので、できれば2M以内くらいでお願いしております。手加工はどうしてもアバウトになるので精密な寸法をご希望の場合はお断りさせていただく場合があります。
5mm厚のゴムを敷くことで当然ですがそこを通過する際には5mmの段差が生じます。歩行時にはほぼ気にならない段差でも台車通行時には必ずガタンと振動(衝撃)があるわけですからストレスになり得ます。たとえ5mmの段差でも乗り上げる際にわずかに押し込んで乗り上げることになります。
これらは傾斜をつけることでかなり緩和されます。わずかなことかもしれませんが、1日に何度も通る場所で毎回のストレスを緩和できるなら作業者にとっては大きなメリットだと思います。これが10mmの段差、15mmの段差、それ以上になるとさらに効果が分かりやすくなります。
デメリットは工賃がかかることです。かなり慎重に作業を進めないといけないので工賃は安くはないです。厚みや傾斜をつける距離によって工賃は大きく変動いたしますので、お見積りをご依頼くださいませ。
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敷き方はいろいろと考えられます。
分かりやすい2事例を挙げますと下記です。
寸法は記載していませんが、厚み10×1M×2Mとします。
この2例では大きな違いがあります。
左の1枚ものは手作業で傾斜をつけます。寸法はアバウトで加工賃も高額になりやすいです。量産は非常に長い納期が必要です。
右の傾斜だけを別途製作するケースでは傾斜部を機械加工することも可能です。量産にも対応しやすいですが、現場でつなぐ作業が生じます。
1枚ものはサイズが大きくなりすぎるとお断りするケースも有り得ます。例えば、1M×10Mの全周に傾斜(テーパー)のご依頼は辞退させていただく可能性があり、上のご提案のように四辺傾斜パーツを分割でご提案させていただくかと思います。
現場スタッフ富田です!
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超幅広2Mの幅カットも可能です。2Mだと収まらないので1.8Mにカットするなどはゴムシート.comで対応可能です。トラックの荷台1.8Mを1枚もので敷く場合はこのようなカットが必要で、多くのご依頼をいただいてます。
順を追って作業することで切ることは出来るのですが、サイズが大きくなるといろいろな面で手間がかかりますので、確実に難易度は上がります。現場で切ることもできますが、まず広げるスペースがあるのか?広げた後に巻いて持ち運ぶことができるのか?などサイズが大きいと大変なのです。2M幅のゴムシートは想像以上に大きいのです。サイズが大きい=重量も重いので、ちょっと動かすだけでも一人では動かせない可能性もございます。
厚さ3mm×2M×10Mでおよそ90kg、厚さ5mm×2M×10Mでおよそ150kgありますので、フォークリフトを用いて作業台に運びます。作業台も2台並べるないと載せられませんので、他の作業をいったんストップする必要があるのです。
幅1Mを扱うのとはまったく異なる工程が追加され、労力と作業時間も格段に増えます。以上のことからお客様の現場でカットするのは非常に困難だと思われます。
現場スタッフ富田です!
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厚物ゴムもご指定の寸法にカットいたします。ホームページ上では選べる寸法が限られていますが、選択できない寸法もカットしてお届けできますのでお気軽にご依頼ください。
ゴムですのでカッターナイフがあれば切れないことはないのですが、かなりの労力と時間を要すると思います。ゴムシート.comは掲載以外のサイズでも1000mm×1000mm以内でしたら、極端に割高になることはありません。ほぼ使う材料に比例した単価でお見積りをしています。私たちは規格寸法1000mm×2000mmで在庫していて、掲載寸法も都度カットしていますので、掲載外の寸法でも極端に単価がアップすることはないのです。カットは専用の裁断機で行うため、手作業よりも仕上がりは美しいです。
単価は上述の通り、大きく変わることはありません。納期も同じ考え方ができますので、どのような寸法でも1~2日以内の出荷が可能です。ただし、枚数が極端に多い場合や欠品時などは数日の納期をいただくことがございます。お見積り時の納期をご確認くださいませ。
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複雑な切り欠きも専用の工作機械で対応可能です。L字、コの字やトランプのマークのような複雑な形状まで図面通りに切断可能です。細かすぎる切り欠きは難しい場合がありますが、可否確認も含めてぜひご連絡くださいませ。
パソコン側で専用ソフトを用いて作図をし、そのパソコンとつながっている専用の工作機械に指示(図面通りに切る指示)を出すことができるのです。機械は指示通り(図面通り)にカットしますので、結果として複雑な切り欠きも寸法通りに切ることができるのです。図面に誤りがあるとその誤り通りに切ってしまいますので、事前に図面のご確認をしていただいて、ご承認後にカットを進めています。
工作機械は精密に動作しますが、細かすぎる寸法は限界があります。こういった場合も事前に相談をさせていただきます。
ゴムシート.comでは打抜型を使った製作は行っておりません。ただし、数量が極端に多い場合はお客様にご提案をしています。別途金型製作費用、金型製作日数が必要です。専門外ですが、ちょっとした打ち抜きでしたら自社内でも製作できる設備があります。(打ち抜き型を自社で製作することはできません)
現場スタッフ富田です!
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エムエムPVCシートが人気です。軽量で扱いやすく、落ち着いたグレー色がゴムとは違う魅力があると評価していただいてます。もちろん幅カットも対応可能です。
幅カットは長尺になればなるほどに時間がかかります。例えば、長さ10Mを幅カットするのは非常に大変なのです。ゴムシート.comでは幅カット専用の工作機械をつかって切断しますので、大量の幅カットも安定した品質でカット可能です。この工作機械を導入するまでは私たちも手作業でしたので長尺の幅カットの大変さは理解しているつもりです。工作機械といっても4辺をカットするわけではなく、機械の構造は「送り切り」です。長尺をローラーで送りつつ刃物で切断するので絶対にピタリの寸法が出るわけではないのでご注意ください。
工賃はいただいております。内容に応じてのお見積りをしておりますので、お見積りフォームからご連絡をください。幅寸法と枚数が単価に大きく影響しますのでお気を付けください。例えば規格1000mm幅からカットする場合では100m幅×6本と100mm幅×10本では残材が出ない100mm幅×10本が割安になるのです。
2025年GW期間中の営業について
ゴムシート.comはカレンダー通りの営業です。
営業日:4/30(水)、5/1(木)、5/2(金)
4/29、5/5、5/6の祝日はお休みさせていただきます。4/30、5/1、5/2は営業しておりますが、メーカー直送品など弊社在庫でない商品や弊社在庫品であってもメーカーや運送会社の状況によって出荷できない場合がございます。予めご了承くださいませ。お急ぎの場合はご注文前にご連絡くださいませ。5/7より営業、出荷をいたしますが、連休明けで物量が多いことが予想され、出荷締め切り時間が早まる可能性があり、出荷後の到着が遅くなる可能性がございます。。あわせてご了承くださいませ。
現場スタッフ富田です!
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ゴムパッキンを自在に製作できます。劣化して交換しないといけない。だけど、規格品ではない、どこで買ったか分からない、誰が買ったかも分からない、そんなときはオーダーメイドで製作してお届け可能です。
原則として材質はご指定いただきたいですが、ご用途を伺ってご提案することもできます。ただし、事故の心配があるようなご用途では材質をご指定していただく方が安心です。
原則として寸法はご指定いただきたいです。小さなサイズでしたら現物を送っていただいて採寸することもできますが、採寸手間賃をいただくことになります。また、採寸した寸法に責任は持てませんので、採寸後にお客様にご承諾をいただいた上での製作とさせていただきます。
材質、厚み、寸法、形状、などすべての条件を見てからの製作可否判断をしております。一見してカンタンそうでも難しかったり、条件付きで可能などの場合もあります。平面でも立体でも納品実績がありますので、ぜひ図面をお見せくださいませ。
現場スタッフ富田です!
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穴あけは丸と四角だけではなく、お客様ご指定の形状で可能です。今日の記事では大きなゴムに大きく特殊な形状の穴をあけた事例です。かなり大きいため機械で切ることができず、すべて手加工で作業しました。
違います。本来は機械で寸法を指定して切りたいのですが、機械に載せられないサイズ(特に縦も横もの場合)は手作業で穴をあける方法しかないのです。革ポンチを使ったり、カッターナイフを使ったり、そのときの条件をみてどんな方法で作業をするのかを決めています。
本記事で紹介しているような形状は可能ですが、極端に複雑な穴は切ることができません。曲線は機械のように滑らかに再現することができず、少しガタガタしてしまいます。穴サイズや穴ピッチも機械ほどの正確性はありませんが、極端にズレることはないのでご安心ください。
現場スタッフ富田です!
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両面テープを貼り付けるご依頼をたくさんいただきますが、エンボスタイプには両面テープがつきにくいです。ザラザラになっているので貼り付け面積が小さくなり効果的な粘着力が発揮できないからです。ゴムシ-ト.comではエンボスタイプのテープ付きには厚みがあり強力な両面テープを使っています。
通常の薄い両面テープだとエンボス凸凹面の凸部分にのみテープの粘着面がつくことになり、凹に粘着はつきません。そのため、表面積の半分程度の面積しかテープの粘着面がつかないのです。これではカンタンに剥がれてしまいます。
厚みのある両面テープだと凸面はもちろんのこと、凹面にもテープの粘着層が入り込んでいくのでゴムと貼りつく面積が大きくなります。そのため、剥がれない粘着力を発揮できるのです。もちろん、テープの種類やゴムとの相性などにも結果は大きく左右されますが、ゴムシート.comで使っている両面テープを貼り付けたエンボスゴムでカンタンに剥がれた例は今まではありません。ただ、繰り返しになりますが、両面テープはあくまで仮止め程度とお考えください。絶対に剥がれないわけではないですし、強く貼りついていても環境次第(環境の変化なども含めて)でカンタンに剥がれる可能性はあります。
現場スタッフ富田です!
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特殊な機械加工(切削品)もゴムシート.comで製作可能です。量産前の試作だけではなく、量産を前提にしていないが1コだけ製作したい。塊のゴムから削り出して製作するので、様々な形状に加工することができます。
特殊な形状はお客様が独自で製作されている場合が多く、写真を掲載できないことがほとんどです。メイン画像もぼかしています、ご了承ください。
・段を付ける
・角を丸くする(R面取り)
・辺を丸くする(R面取り)
・角を落とす(C面取り)
・辺を落とす(C面取り)
・一部分を斜めにする
・部分的に肉抜きをする(軽量化)
・ゴム栓
・ザグリ穴(段をつけた穴)
・皿穴(皿ビスの頭がきれいに入る)
などを加工することができます。複雑な形状になればなるほど、きちんとした図面が必要になりますが、マンガ絵でも描いて送っていただくと大まかなイメージは伝わりますので、御見積もり可能な場合もございます。
ある製品にゴム部材を組み合わせた製品価値を高めるイメージはあるけど、具体的に寸法や形状まで落とし込めていない方も多くいらっしゃると思います。例えば、「アクリルの板をつくってゴムで挟み込んで固定したいけど材質や厚みの見当がつかない」、などです。ご自身の製品をゴムシート.comに持ってこられる方や、製品を送っていただく方、などもいらっしゃいます。これらの場合は材質と製作可能な寸法をご提案させていただきます。
図面を作る場合には別途料金をいただくこともございますが、概算ということであればアバウトな内容で御見積もり可能です。
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メーカーの日東化工が生産を停止しているクッションマットはゴムシート.comに在庫があります。もっとも在庫が豊富なのが、厚さ7mmの黒と緑です。ご注文量が増えてきましたので、いつまで在庫があるのか分かりませんが、2025年4月3日現在は在庫がたくさんあります。在庫がなくなり次第で完売ですのでお早めのご注文をお願いいたします。
日東化工のホームページ上では「諸般の事情により、現在、生産を一時中断しており、在庫分の販売となっております。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。」と記載があります。おそらく在庫もかなり少なくなってきているのではないかと思います。生産再開の期日などは明確に記載がありませんので、「未定」なのかもしれません。
在庫があります。2025年4月2日時点で7mm黒、7mm緑はそれぞれ数十本単位の在庫を保有しています。ただ、3月末から問い合わせとご注文が増えていますため、いつまで在庫があるのか分かりません。早々になくなってしまう可能性もあります。
他の商品と同じように切り売りもしていますので、少量のご注文も承ります。
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現場スタッフ富田です!
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大きなゴムでも部分的に細かいカットをするご依頼があります。敷く場所に柱や動かせない重量のある設備などがある場合はそれを避けるための切り欠きなどが必要で、ご指定の寸法でカットして納品することができます。
可能です。特に機械に載せられるサイズ(1000mm×2000mm以内)で、図面描画できる内容でしたらその通りにカットすることができます(ゴムは伸縮しますので、図面通りの寸法は出しにくいですが)。曲線はR寸法のご指定が難しい場合があるかと思いますので、その部分の型紙を送っていただくなどをしていただくこともあります。(ほとんどの場合で対応は可能ですが、すべてとは言い切れません)
やれないことはないと思います。ただし、1~2mmだけ切る距離が長い場合は難易度が高いです。DIYで自己責任の範囲内で使えるなら良いかもしれませんが、お仕事として請けている現場だと、「きれいに仕上がらない」「失敗してしまった」などのリスクを負ってまでやるべきか悩みどころだと思います。ゴムシート.comだと専用の機械でカットすることができますので、仕上がりがきれいです。
現場スタッフ富田です!
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長尺のゴムシートにも穴をあけられます。ただし、長くなればなるほどゴムが伸縮する値も大きくなりますので、穴の位置もズレやすいです。ズレが許容できる設計であれば良いのですが、予想を超える伸縮があった場合には現場設置時に手間取ってしまうかもしれませんので注意が必要です。
様々な方法があります。ポンチを使って穴をあける方法がもっともカンタンです。カンタン=手に入れやすい道具で作業できる と考えてください。ホームセンターでも手に入れられる道具で穴あけができるのです。穴位置を正確に罫書いてポンチをハンマーで叩くだけです。数が多いとくたびれてしまいますが、コツをつかめば次から次へと作業が進みます。
ゴムシートを機械にセットして「四方カット」と「穴あけ」を連続で行うこともできます。この場合はゴムを動かしませんので、穴ピッチを含めたすべての寸法が正確にでやすいです。ただし、機械のワークサイズ以内の寸法であることが条件です。
設置側にも穴がある場合には穴位置を合わせないといけません。小さなサイズでしたら大きくズレることはないのですが、大きな寸法の場合には前述したようにゴムが伸縮する値も大きくなります。このような場合には穴径を大きめにしていただいたり、長穴にしていただくなどの工夫が必要かもしれません。
現場スタッフ富田です!
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ランニングゴムは安価な黒色がもっとも人気なのですが、青色も鮮やかで人気の色です。もちろん、どの色でもご指定の寸法にカットして納品することができます。陸上競技やスポーツジムのマットとしてお使いいただくことが多いです。
陸上競技の練習マットとして使われることが最も多いですが、スポーツジムの床マットとしてやシューズを履き替える場所のマットとしても使っていただくことがあります。ランニングゴムの商品名の由来は陸上タータンの代用品としてラインナップしたからです。実際のタータンとまったく同じ感触ではないのですが、マットを敷くことでスパイクを履いて練習できるので本番に近い環境で練習できるのです。
通常のゴムと同じく、カッターナイフで切ることができます。例えば、家庭用でお使いの場合は幅1Mではなく0.5Mが使いやすいかもしれません。事前にこちらでカットすることもできます(有料)し、しばらく1Mで使って0.5Mにしようと思ったら切ることもできるのです。半分にカットすることで2枚を縦に並べて距離を長くすることができますね。
現場スタッフ富田です!
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ゴムの片面に両面テープを貼り付ける場合は「全面貼り」がほとんどですが、「部分貼り」も可能です。本記事の例は端から50mmの部分貼りです。いくつかの条件がありますが、ご希望に応じた製品に仕上げられます。
テープの規格幅そのままであればほぼ可能ですが規格幅がない場合は出来ない可能性があります。端から部分的に貼る場合と端からではなく、途中から貼ることも可能ですが工数が増えるため単価が上がります。
このように複雑な条件が絡み合いますので分かりにくいです。お見積りのご依頼をいただく場合はあまり気にせずにご希望の内容をお教えくださいませ。その内容を拝見して回答をさせていただきます。
前述した端から50mmだけ貼る以外にも、十字に貼る、四方に貼るなどのご依頼があります。部分貼りそのものが全面貼りと比較してごくわずかですが、十字や四方はその中でもさらにわずかです。ただ、これらでも「仮止め」として一定の役割は果たせますので、コストダウンの意味でご依頼をいただきます。
現場スタッフ富田です!
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規格サイズにはない溝付ゴムを1コから製作いたします。金型(口金)を使わないので数量が少ないとかなり割安で、納期も短縮できます。1本のゴム板から切削してご指示の寸法通りに製作いたします。
ゴムは柔らかいので切削ができない材質と思われがちですが、加工のノウハウを駆使することで様々な形状に製作することができます。溝付ゴムは一般的に成型品なのですが、ご希望寸法の規格がない場合には切削加工による製作がコスト面と納期面のいずれもメリットがあります。数百や数千の大量生産が確定している場合には成型もご検討いただく方が良いかもしれません。
肉厚が薄すぎる場合には製作ができません。溝付ゴムでそのようなご依頼は今までありませんでしたが、ある程度の肉厚がないときちんとした寸法が出せないのです。ご希望の寸法をお教えいただきましたら回答をさせていただきますね。
ごめんなさい、ほとんど単価は変わらないケースが多いです。もちろんがんばれる範囲でコストダウンの計算をいたしますが、切削加工という性質上、1コずつの製作ですのでご期待いただくレベルのコストダウンにはなりにくいのです。
現場スタッフ富田です!
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ゴムシートを敷く際に柱があるなどでその部分だけ「切り欠き」が必要な場合があります。そのような場合でも寸法をお教えいただきましたら寸法通りにカットいたします。カットされた状態でお手元に届きますので敷くだけで設置完了です。
非常に細かい寸法を狙うことは可能ですが、仕上がりがその通りになるのか分かりません。といいますのもゴムは伸縮しますのでピタリ寸法を出すのが難しいです。特にサイズが大きければ大きいほど伸縮が大きくなりやすいです。これは単純に割合の問題です。1%縮むとして、長さ500と長さ5000だと1%の値が5mmと50mmでまったく違うわけです。
圧倒的に多いのがエレベーターマットです。本記事で掲載している写真もエレベーターマットの事例です。エレベーターの中は正方形や長方形ではなく、主に入口側が複雑な形状になっています。操作盤がある部分や出入口部分です。これらは現場でも切ることはできますが、労力と時間を考えたときにご依頼いただくケースが非常に多いです。すごく複雑な場合はゴムシート.comが保有する工作機械を使って切ることもございます。
現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
悪臭対策ゴムカバーが人気です。簡易な対策ですが、物理的に臭いの流れを遮断できるので効果が大きいと評価をいただいています。規格としていくつかの寸法をご提案していますが、どのような寸法でも製作可能です。
ズレる可能性はありますし、強風時は飛んでしまうかもしれません。または故意に動かす人もいるかもしれません。絶対に〇〇しないは決して言い切れませんが、ゴムは思ったよりも重量があるため置くだけで使っていただくケースがほとんどです。ズレたら戻していただく、簡易なアイテムとしてご理解くださいませ。
ご注文をいただいてからカットを進めますが、数枚でしたら1~2営業日で出荷できます。午前のご注文で翌日出荷が目安です。オーダーカットの場合も同様の納期がほとんどですが、内容にもよりますのでお見積り時に納期を記載して回答しています。
こんにちはゴムっちです。
今回は陸上競技トレーニング用ラインゴムのご紹介です。
ラインゴムは、大阪府南河内地区にある陸上競技団体”河南陸上クラブ”の小学生コーチ「吉川珠紀先生」からのご要望から生まれたアイテムなのです。
河南陸上クラブ様は、これまでゴムシート.comが企画してきた陸上トレーニングのためのアイテムを試作段階からお試しいただき、ご使用感やアドバイスをお聞かせいただいたり実際にトレーニングに使用されているシーンの撮影などをさせていただいている大変お世話になっているクラブ様です。
<河南陸上クラブ様の練習の様子>
ゴムシート.comでは、陸上競技のトレーニングアイテムの販売にあたって、大阪中体連陸上競技部強化部長、大阪陸協短距離コーチでもある代表の田中洋平先生、所属する各競技の専門コーチの方々や選手の皆様からいつも色々なご意見をお聞かせいただき、商品を作り上げているのです。
ラインゴムは、別の試作アイテムの取材とご使用の様子の撮影などで練習を見学させていただいた時に、小学生コーチの吉川先生からご相談をいただいたことがきっかけで誕生しました。
河南陸上クラブでは、小学生から中学生にかけてのいわゆる成長期と呼ばれるこの時期だからこそやっておきたいトレーニングとして『リズムに合わせてジャンプするトレーニング』をメニューに取り入れられているそうです。
今後の競技にとってカラダ使いのプラスとなる”神経系の発達”を上手に促すための大事なトレーニングということで、これまでは、別のトレーニングで使用する細長いバーのようなものを並べて目印にされていました。
しかし、このバーでは少し都合の悪い部分があり、理想的なアイテムとして薄く細長いゴムシートを製作できないか?というご相談でした。
トレーニングはテンポの良いBGMに合わせて、目印にしたラインを跳びこえるというもので、リズムに合わせてジャンプすることを意識することが重要だそうです。(テンポ感は後に掲載した動画でご確認いただけます)
しかし、従来のバーは高さがあるため、跳びこえる時に足が当たることがあり、バーも大きく動いてしまって直す必要があったそうです。
そのためリズムではなく、足を当てないために足元を気にするようになってしまい、本来意識して欲しいリズムへの集中が切れてしまうというお悩みでした。
早速、工場に戻っていくつかのゴムをカットしお試しいただきました。
ゴムシートは工事現場で仮設歩道に使用されるなど普段から”踏まれる用途”を想定しており、薄くてもしなやかで丈夫なことから、今回の用途であれば厚さは2mmのもので良いのでは?など、これまでの経験を踏まえて試作品を作りました。
<カットの様子>
後日ご使用感のヒアリングをさせていただきましたが、そのご感想は「非常に使いやすい!」というものでした。
私たちの想定外のメリットもお教えいただきました。
こんなメリットがありました。
・薄くて足が引っかからないし、風でめくれたりもしないので足元を気にしなくなった。
・踏んでも気にならないし、たまにズレるがスティックのように飛んでいかないので気にならず集中が途切れなくて良い。
・意外にも黒が運動場でよく目立つ。黒が目立たない時はひっくり返すと緑なので良い。
・巻くとコンパクトなので持ち運びに便利。競技場での練習などにも持参できる。
・設置と片付けが楽になった。
・ゴムなので汚れても洗える。
デメリットもお伺いしました。
・特に何も思いつかないが、強いていうなら裏面が黄色だったら競技場でさらに見やすいかもしれない。
ラインを1本使用し、端から端までリズム良くジャンプして進みます。(テンポはBPM=130程度のBGMに合わせて行います。動画のBGMをご参考ください)
1:両足を揃えてラインを左右に跳び越えながら進みます。身体は進行方向に向きます。
2:両足を揃えてラインを前後に跳び越えながら進みます。身体は進行方向に向かって横に向きます。
3:足を交互に入れ替えてラインを前後に跳び越えながら進みます。身体は進行方向に向かって横に向きます。
4:足を左右に開いたり交差させたりしながら跨ぐように跳び越え進みます。身体は進行方向に向きます。
5:1~4の動きを順に行いながら、途中で身体の向きを後ろ向きに変えるなどしながら進みます。
*テンポ130程度の曲に合わせてリズム良く行います。
*リズム良くジャンプすることを意識し、足元を過度に見ないで行います。
ラインを2本並べ、基本トレーニングを発展させます。
1:2本のラインを外側から外側に跳ぶことで大きな動きでトレーニングします。
2:2本のラインの外側と内側を使い、細かな動きでトレーニングします。
*ラインの本数を増やしてさらに細かな動きでトレーニングするのも効果的です。
*3本使って反復横跳びなどの練習も行えます。
いかがでしたでしょうか?今回は陸上競技トレーニング用ラインゴムの企画開発秘話でした。
このラインゴムの他にも河南陸上クラブ様にご協力いただいた陸上トレーニングアイテムをまとめてみました。
気になる商品があればぜひチェックしてみていただければ嬉しいです。
*学校での導入には、便利な公費払い(後払い)もお使いいただけます
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。
陸上競技トレーニング用ラインゴムはこちらからご購入いただけます
まるでタータントラックのような走り心地!
グラウンドに簡単にスパイクOKの陸上競技専用トラックを再現できるゴムマット
陸上競技専用トレーニングゴムマットはこちら
スタート加速時の前傾姿勢を身体に覚え込ませるアイテム!
陸上競技トレーニング用ゴムバンドはこちら
スパイクを履いたままピッチアップトレーニングできる画期的なアイテム!
陸上競技トレーニング用階段昇降ゴムはこちら
いつもご協力くださっている河南陸上クラブ様のホームページはこちら
[河南陸上クラブ公式ホームページ]
ゴムシート.comはゴムシートの製造販売を通じて、現場の方々のお力になれることを願って運営しております。
https://www.gom-sheet.com