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現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

先日の記事「カッターナイフでゴムシートを正確に切る!」の続編です。

はじめに

カッターナイフは非常によく切れますので、労力と時間を無視するならほとんどのゴムシートは切れます。敷き物として使うのは一般的には20mmくらいまででしょうから何とかなるものです。しかし、当り前ですが労力と時間は無視できません。これが思ったよりも辛いですし、時間もかかります。「辛い状態が長く続く」なんてイヤですよね。ですので、ぜひ私たちにカットをお任せください。今日の記事はどうしても現場で寸法合わせが必要な時のための知識としてご提供いたします。

技はありません、コツだけ

特別な技、知識、経験なんてなくても今日の記事を見ていただければできます。実際の写真を見ていただきながらご説明いたしますね。

▼ リサイクルゴム25mm厚です。1M×2Mで60kgありますので作業台に上げずにパレット上で作業いたします。ここでポイント一つ目です。切ることも大変かもしれませんが、作業スペースを確保するのも大変です。その作業スペースまで移動させるのがもっと大変です。

▼ 寸法通りにカッターナイフを入れていきます。初回の入れはスーっと軽く入れるだけです。切り込みを入れる程度に刃を滑らしているだけです。

▼ ここがポイントですね。ゴムの下にゴムの角材を入れているのがお分かりでしょうか。これはゴムでなくてもかまいません。写真のように高さを出せるものであれば何でも代用できます。こうすることで切り込みが広がり切りやすくなります。切り込みが広がらないとカッターナイフの刃にゴムがまとわりつきますので刃を滑らしたくても滑らずに力んで切ることになります。力むと体力がなくなりますし、まっすぐ切れませんし、何よりも危険です。またゴムの自重で両端から引っ張られるていきますので、切り込みを入れたところから(極端に表現しますと)勝手に切れていくようになります。

▼ はい、このようにきれいに切断できました。切り始めから切り終わりまで早くて5分、慣れれば10分もかかりません。

ゴムの摩擦で刃が滑らない←解消したい

上の方法は結局のところ、ゴムの摩擦から逃れる方法なのです。カッターナイフの刃がゴムに入った瞬間からゴムの摩擦が両側からかかるわけです。刃を挟み込みように圧迫してくるゴムの力とゴム特有の滑りにくさがダブルで刃の動きを阻害するので切りにくいのですね。ですからそのゴムから逃れる方法を考えたいわけです。ゴムを切るのにゴムから遠ざかる方法と言うわけですね。ただし、ここまで厚くなければ上の方法を採用するまでもないと思います。

ゴムから逃れずに摩擦を減らす工夫をするだけで切りやすくなりますよ。カッターナイフの刃に台所用洗剤をつけて切ってみてください。驚くくらいに切りやすくなるはずです。洗剤を準備するのがご面倒であれば水をつけて切ってみてください。水をつけるだけでも格段に切りやすくなりますから。

ぜひお試しくださいませ。

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