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現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

カッターナイフで20mm厚のゴムシートは切れます。しかしオススメしません。かなりの労力と時間を必要としますし、なかなか切れないので慌てたり余計な力が入ることでケガをする恐れがあります。カッターナイフは正しく使えば安全で便利な道具ですが、鋭利ですので思ったよりも傷口が深くなりやすく危険です。

カッターナイフでゴムを切る限界はあるのか?

ゴムなので切ろうと思えば何ミリの厚さでも切れます。しかし、常識的に考えれば10mm厚くらいが限界だと思います。ゴムは柔らかいのでもっと厚くても切れるのでは?と思われがちですが、ゴムの柔らかさは豆腐のような柔らかさではなく、車両が通行できる強さも兼ね備えているので切断は容易ではないのです。

ゴム独特の滑り止め効果が切断時にも発揮されます。
これは刃がゴムに入ると刃の両サイドからゴムに押しつけられるようになり、その摩擦により刃が進みにくくなるのです。これはゴムが厚ければ厚いほど刃物とゴムが触れる面積が広くなるので、より動きにくくなるのです。これが言葉で説明するよりもつらいのです。

カッターナイフで20mm厚のゴムシートを切れるのか?

冒頭でもお伝えしましたが、オススメしません。かなり大変です。しかしゴムシート.comでは切る距離が短い場合はカッターナイフで切ることがあります。

もし、お客様の現場で切られるなら注意すべき点はざっと下記3点です。

・刃は新品に交換してください
・大きめのカッターナイフをつかってください
・じわじわと何回も刃を通して少しずつ切り下げてください

特別なことはありませんが、かなり重要です。
まず、新品の刃にすることで油分がついていますので、切る際に刃が滑って切りやすくなります。油分が切れたら台所用洗剤などでも代用できます。

大きめのカッターナイフは文具用の大きいもので大丈夫です。めちゃくちゃ大きいものはかえって使いにくいと思いますので、オルファの大型刃タイプで充分です。

じわじわと切るのは安全面の配慮が大きいです。そもそも一撃で切れませんが、時間短縮で強い力で一気に切ろうとすると刃が暴れて危険です。そのため、少しずつじわじわと切り下げていく方が良いのです。慎重に丁寧に何度も刃を通してください。

▽ 20mm厚のリサイクルゴムです。

▽ 定規をあててカッターナイフで切ります。オルファの大型刃を使っています。

▽ 切り口にそって何度も刃を通しています。

▽ このように切断できました。丁寧に切ることで切断面は美しく仕上がります。

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