現在、一時的に引き取りをストップしております。

ゴムシートを扱っている私たちの責任として、
流通しているゴムシートの廃棄量を減らすことを考えました。
しかし一方ではたくさん販売しないと企業としては成り立ちません。
「たくさん販売しなければいけないけれど、ゴムシートの廃棄量を減らしたい。」
一見すると矛盾している2つの目的を同時に成立させる方法がきっとあるはず。

解決のヒントは私たちの現場にありました。

ゴムシートドットコムでは原則として長さ1000mm(1M)以上からの販売ですので、
カットして残った長さ1000mm(1M)以下のゴムシートについては「端材」扱いにしてワケあり品で特価販売しています。
日々の加工出荷をする中で端材の寸法管理をすることは想像以上の管理コストが必要になるのですが、
自社から排出するゴムシートの廃棄量を減らすことを考えて開業当初から行っています。
おかげさまでたくさんのお客様から「端材」をご注文していただいてますので、
私たちの加工現場から出るゴムシートの廃棄量はなんとゼロに近いのです。

端材＝小さなサイズでも問題ない方にとっては特価でご購入いただけますのでお得にご注文いただけてゴミの総量が減るわけですから、
同じような方法で全国に流通しているゴムシートは当初の目的を果たした後に再利用できると考えました。

不要になったゴムシートを私たちで引き取らせていただいて、「再販」もしくは「処分」することで流通しているゴムシートの廃棄量を減らすことができるはずなのです。
言い切りましたが、どのくらい削減できるのか？そもそも効果があるのか？これらの問いにお答えするだけの裏付けは何もありません。やってみないことには分かりません。やらないと始まりませんから。効果があれば意義があることですし、効果がなければ効果が出るまでやってみる意義のある取り組みだと思っています。

現在、一時的に引き取りをストップしております。

ゴムマットを短期間しか使わない方もいらっしゃいます。
例えば
ＧＷのイベントで1〜2日しか使わないけど、10M巻きが3本必要など。
使用場所はグラウンドなのでいくらでも広げることは出来るが、使い終わった後の保管場所に困る。
来年もまた使うのであれば保管場所を工夫しても良いが、来年使うかどうかは分からない。
いつまでも保管するのか？もしくは処分するのか？どうやって処分したらよいのか？処分量はどのくらい必要なのか？

おそらくこのようなことで困ることはご注文前には分かっていて、それがご注文時の障壁になっている場合もあるかと思います。
ゴムマットを永続的に敷いておく現場ではないのでしたら、保管と処分のいずれかで困るのは明白なのです。定期的に使うのであれば保管場所、単発でしか使わないのであれば処分方法で困ってしまいます。

これがもし、販売店が無料で「引き取る」のであればご注文時のハードルはかなり下がるはずです。ご注文時のハードルが下がることは企業としてゴムマットをたくさん販売したい私たちにとっては好都合ですし、不要になったゴムマットをお送りいただけるのでしたら、ゴムシートの廃棄量を減らしたい私たちの目標を達成することが出来ます。

・ゴムシートを単発で短期間しか使わない方
・ゴムシートをしばらく使ったが処分に困っている方

このような方はご連絡くださいませ。
引き取りにはいくつかの条件がございますが、ぜひお力にならせてください。
そして皆さまのご協力でゴムマットの廃棄量を減らし、
限りある資源を大切にしていきたいと思っています。

ご家庭で使われた場合は各自治体のごみの出し方にしたがってください。
小さく切れば可燃ごみで、大きいままだと粗大ごみになるケースが多いように見受けられますが、
全国共通ではない可能性もありますので（すべて調査したわけではありません）、
各自治体のごみの出し方にしたがっていただくようにお願いいたします。

現在、一時的に引き取りをストップしております。

事業活動に伴って生じた廃棄物は、事業系一般廃棄物と、産業廃棄物に区分されますが、
ゴムシート、ゴムマットは産業廃棄物として扱われ、
産廃区分はゴムの種類によってさらに分かれます。
ちなみに合成ゴムは石油製品なので、廃プラなのです。

自治体の許可を得ている産業廃棄物処理業者さんにご連絡していただいて、
自らの責任において適正に処理しなければならないのです。

処分費用はほとんどの場合、体積単価で算出されます

混合廃棄物とした場合に、持ち込み料金で1立方平方メートル当たり8,000〜10,000円くらいが相場でしょうか。
引き取りに来ていただく場合は別途回収運搬費も必要です。
上記は2018年1月現在の目安相場ですので、実際にはお願いされる業者さんにお問い合わせくださいませ

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